かわら版 第21号

「骨粗鬆症」の予防~①運動

骨には、負荷がかかると骨自身を強くする仕組みがあります。
運動をすると、その刺激を受けて骨にカルシウムが沈着しやすくなったり、血流がよくなることで骨をつくる細胞が活発になります。
今日は、そうした簡単な運動をいくつか紹介します。

  1. 座って背中伸ばし(背骨全体に負荷をかける運動
  2. あお向け片足上げ(腰の骨に負荷をかける運動)
  3. 両足かかと上げ& かかと落とし

また、ビタミンDはカルシウムの吸収をよくするために、骨をつくるうえで欠かせない成分ですが、食事からだけではなく、日光浴により皮膚でもつくられます。
窓越しの日光浴ではあまり効果は望めませんので、日光を浴びながらの散歩はすごく重要です。

無理のない運動をつづけて、丈夫で健康な骨を維持しましょう!
※富田町病院には「骨粗鬆症・リハビリ外来」(水曜午前)があります。気になる方は、一度ご相談ください。

〔富田町病院リハビリ部課長寺田貴一(理学療法士)〕

詳しくはかわら版 第21号(PDF:248KB)をご覧ください。

富田町病院かなえ「かわら版21号」

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